水彩画の世界を中心に、ビジュアルデザインをやりながら筆で描くという行為とその可能性に挑戦してきました。時には印刷物に水彩画を取り入れ、イラストレーションであったり、似顔絵・肖像画であったり、ステンドグラスのデザイン・看板やイラストマップなど、スケッチを元に視覚に訴えるものは様々です。その一部をご紹介します。
浜名湖の名物お菓子のなかに入っているしおり
春華堂のお菓子、うなぎパイに入っている『しおりパンフ』この仕事は20年続きました。
清水みのるの詩にあわせて浜名湖を紹介していくという企画であります。
表紙は洋服などに使用する生地を使い、イラスト制作をした。この仕事は、初めの企画から取材して、写真まで全て自分が制作しています。テレビ番組「さそわれて2人旅」でも紹介されています。
大変面白い仕事であった。友達や全国から詩やイラストとについて問い合わせがあるほどであります。自分にとって大変幸せを感じた事を覚えています。詩の中で、水彩の絵は軽く描き、詩を生かすように描います。
印刷は1回に100万部と印刷している。
インプレスジャパンの年賀状用の本の企画イラスト制作 ミニ掛け軸 春華堂のうなぎパイしおりパンフ
この絵は、地元の夏祭りためのチラシに入れたイラストです。
こんなカットを色々描いています。
イラストレーションのイメージポスターです。
この絵は、もう40年位前になります。その頃、日本を代表するイラストレーター「伊坂芳太郎」調で描いていました。
向かって右のイラストは、遠州文化連盟のダンスパーティーの
ためのポスターです。
ロットリングのペン0.3mmで描いています。
ポスターは、静岡大学工学部テクノフェスタのポスターです。
向かって左のポスターの絵は、エッシャーからヒントを得ています。向かって右のポスターは、ジャックと豆の木からヒントを得て、不思議で面白さを表現しています。
これから静大工学部入りたい人たちのための、大学側のデモンストレーションです。
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全て、イラストレーションは生地絵です。こんなポスターが6年間続きました。
イラストマップは、約B全の大きさです。
40号の大きさ大作です。 2010年位作品
東急はハーヴェスト浜名湖のフロントに今も飾ってあります。
ハーヴェストは、絵画好きな、また女性的優雅な会員制ホテルです。私は、東急の会員制別荘を取材と合わせて利用しています。
日貿出版からの依頼で、「花のある風景を描く」で、
全国の16人の水彩作家が、美しい風景を紹介する中、私が中部地区を紹介の担当になり、『浜松城公園の桜』と『遠州森の風景』・『紫陽花の季節の馬籠」を紹介しています。
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日貿出版は、一般の方に解りやすく絵柄を通じて説明しています。
ぜひ、この本を手に取ってみてください。